どうもまるすけです!
前回の記事ではタイラバの釣り方編にて簡単に釣り方を説明しました

次は必要な道具についてご紹介します。
必要な道具
まずは釣りを始める上でなくてはならないものです。
ロッド
真鯛はいきなりぱっくりとタイラバを食べてくる訳ではなく、ラバー・スカートと言われる部分をかじってきます。
そこには針は無く、その際ロッドが硬いと違和感を与えてしまうので、とても柔らかいロッドとなっています。
ロッドを決めるポイント
メーカー | DAIWA(ダイワ)またはSHIMANO(シマノ)からが無難 | |
---|---|---|
硬さ | LまたはML程度がお勧め | あまり硬く無い方がいい |
使用できるタイラバ重量 | 硬さで決まってきます。 | 〜120gまでで殆どのフィールドはカバーできます |
各メーカーからピンからキリまで種類があります。
まずは有名メーカーであるDAIWAのタイラバブランド“紅牙“シリーズまたはSHIMANOの”炎月“シリーズから選びましょう。
有名メーカーの商品は誰でも使える汎用性が高いので最初の1本には最適です。
名前で決めてもいいですし、見た目で決めるのもありです。
まるすけの装備
ロッドは硬さを少しずつ変えて数種類あり、使用できるタイラバの重さが違います。
釣り場の水深によって決めましょう。
〜120gまでを使用出来るロッドであれば基本的には網羅できますがまるすけは柔らかいロッドが好きなので
〜100gまでを使用出来るロッドを使っています。
表記が〜100gとあっても実際には120g程度であれば問題なく使用できます
100gでは釣りにならない、120gであればなんとか使えるといったようなシチュエーションの場合(後ほど説明します)
あえてアピールするために大きな仕掛けを使用する場合など、
釣れないときの引き出しとしては覚えておきましょう!
ただ、ロッドのパフォーマンスを最大限発揮させることを考えると基本は〜100gとして下さい
各地域の水深・潮流によって使用するタイラバの重さは変わります。
通常水深=タイラバの重さと言われるのですが、全然あてになりませんので参考になさらず!
水深等わからなければ〜120gまでを使用できるロッドを選んでください。
リール
リールはベイトリールという種類のリールで、手で持った時にロッドの上にリールがきます。
巻き取るだけの普通のリールもありますが、水深を表示してくれるものや、巻き上げる速度を数値として表示してくれるものなど釣りを快適にする機能が付いたものもあります。
当然ながら機能が付いたものは値段も高くなります。
リールを選ぶポイント
メーカー | DAIWA(ダイワ)またはSHIMANO(シマノ)からが無難 | ロッドに合わせるとバランス、使い心地が良いい
デザインも統一される。 |
---|---|---|
ハンドル方向 | 必ず手に持ってみて確認すること | 好みでどちらでもOK |
ギア | HG(ハイギア)とPG(パワーギア)があり、前者は巻き取る速度が後者は巻き取るパワーが高い。 | これは好みとしか言いようがないがHGがお勧め |
カウンター | 水深のカウンター | 無いならないで問題ない |
ロッド同様有名メーカーから選ぶのが無難です。
また有名メーカーのブランドロッドとリールはセットで使用することが前提として作られているため、バランスやデザインなどを考えてロッドに合わせて買うことをお勧めします。
まるすけの装備
ハンドル方向は好みです。
ハンドルはお店で持ってみて好きな方を選びましょう。
ギアは2種類でHG(ハイギア) or PG(パワーギア)があります。
例えるなら自転車の変速機のようなもので、極端に言うと
HG:6速
巻き始めは重たいが一巻きで巻けるラインが長い
PG:1速
パワーがあるため巻き始めがスムーズ
ただし一巻きで巻けるラインの長さは短い
どちらも一長一短ですがタイラバは数十mをひたすら巻いてきますのでHGがお勧めです。
一巻きの差は1.3〜1.4倍もあり、1日100回単位で巻く回数が変わります。
ライン
ラインには様々な種類がありますが、ことタイラバに関しては低伸度・高強度のPEラインを使います。
ラインの種類 | PEライン一択 | |
---|---|---|
編み込み数 | 4か8 | 4の方は安いが余裕があるなら8がお勧め |
号数(太さ) | 0.6〜1.0号 | 0.8号がお勧め |
長さ | 150〜200m程度 | リールに何号が何m巻けるか表記してある
おそらく殆どのラインは150〜200m |
まるすけの装備はこちら
PEラインのメリットは
- 直線強度が強く、使用するラインを細くすることができる
- 低伸度のため海中の状況が手元に伝わりやすい
以上の理由から様々な釣り方に広く浸透しています。
強度が強ければ魚に切られないから太いままでいいじゃ無いかと思いますが
これにも理由があります。
タイラバは何十mも海底に沈めます。糸が太いと海中での潮流の影響を受けて流されてしまいます。
悪い状況が重なるといつまでたっても海底につかない!
とか
実はついているが、流されたラインに引っ張られて仕掛けが延々と転がり続ける
といった状況が生まれてしまうのを極力防ぐためです。
投げることが必要な場合だと空気抵抗の軽減に繋がるため、飛距離アップが狙えます。
編み方
4つ編みと8つ編みがありますが、最初はどちらでも構いません。
予算が余っていれば8つ編みの方がお勧めです。
表面の凹凸が少ないので潮流の影響を受けにくいからです。
号数でいうと0.6〜1.0号と表記される太さ内で選べば問題ありません。
0.8号が万能かと思いますがリールの表記は確認してください。
糸の長さが足りない場合は先に安いナイロンラインを巻き、その上からメインラインを巻きつけます。
リーダー
リーダーとは
メインのラインとタイラバを繋ぐ糸でフロロカーボンと呼ばれるものを使用します。
ラインの種類 | フロロカーボン一択 | |
---|---|---|
使用する長さ | 1ヒロ(両手を広げたくらい)=1.5m程度 | |
号数(太さ) | 3〜5号 | 4号がお勧め |
まるすけの装備

メインラインであるPEラインは直線で引っ張った時の強度は高いのですが、
擦れに極端に弱いデメリットがあります。
ラインの先端は海底に最も近く岩・海底等と擦れる事が多いので擦れに強い繊維であるフロロカーボンを繋ぎます。
号数が太いほど物理的に擦れに強くなりますが、感度が失われていきます。
初めは4号程度をお勧めします。
繋ぎ方は”FGノット“が一般的です。
覚えるまで難しいですが、ラインの強度を十分に発揮できる結び方ですのでぜひ覚えてもらいたいです。
タイラバ
タイラバはヘッド、スカート、ラバー、フックと数種類のパーツを組み合わせており、その組み合わせは無限にあります。
最初から別々に買っていくと、どれが良いのかわからないので、市販で全てセットになっているものを選びましょう。
メーカー | どこのでも釣れますがまるすけはジャッカルのビンビン玉派 |
---|---|
重さ | 60〜120g |
色 | 赤系をメインとしてチャート系(黄緑)、青系があればOK |
まるすけがよく使うタイラバ
名前はあれですが、よく釣れます。
重さは水深と潮流によりますが、どうしても分からない場合でまるすけであれば80gと100gをメインとします。
色は正直赤だけでいいかもしれません。もちろん予算があって買えればいいのですが、あり過ぎても迷うだけですのでまずは赤を使用しましょう。
ちょっと長くなったので、小物は次の記事に分けます。
まとめ
- ロッド. 柔らかい。感度が重要。
- リール. HGとPG、おすすめはHG
- ライン. PEライン0.8号がお勧め
- リーダー. フロロカーボンの4号程度
- タイラバ. ジャッカルのビンビン玉は釣れる
この中で最も高価なものはロッドとリールですが、
コスパのいいものを選べばセットで2万円〜2万5000円程度
ライン・リーダー・タイラバで1万円弱〜
合計3万円〜で揃えることができます。
まるすけはSHIMANO(シマノ)の炎月シリーズを使用しています。
SSという中間モデルですが、実際に使ってみるとコスパモデルのBBでも十分かなと言った印象です。
BBはこちら
最近の釣り具は安くてものがいいので、
予算に合わせて選べばいいと思います。

では!